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コラム Column

夢を抱き、描く未来

2021年が始まり、あっという間に2月も後半に差し掛かりました。

昨年(2020年)の始まりは、東京オリンピックの開催も控え、日本全体が盛り上がり機運にあったことかと思います。ところが、間もなく新型コロナウィルスの感染拡大とともに、世界中が重い雰囲気に包まれてしまいました。その感染拡大により社会、学校、その他あらゆる生活スタイルの変化を余儀なくされ、年初に抱いた夢や希望、目標が脆くも崩れてしまった多くの方々もいらっしゃった事と思います。

数ヵ月先の予測も難しい、不透明な時代。でも、こんな時代だからこそ、50年、100年と超長期的な視点から物事を考える事により、仕事にプライベートに役立つヒントが見つかるかもしれません。

日々慌ただしい中で自分が生きてもいないであろう50年、100年先を考える事は無駄で馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれません。ただ、10年後に必要とされる技術・サービスは10年後を見据えても生まれない。30年、50年の未来を展望して初めて生まれるとも言われます。

「100年後の世界」

100年後にほぼ確実に予測されている事に「人口」と「気候」の問題があります。その頃には世界人口が100億人を突破すると推計している機関もあり、その多くが都市部への集中と言われています。また、平均気温も2.6度~4.8度上昇する見通しで、これに伴う海面上昇が確実だと言われています。

この2点を解消するため、海上都市計画が既に進行しているようです。海上にいくつもの人口島が浮かび、その中央に大きなタワーがそびえ、数万人が暮らし、自給自足の仕組みも作るという。海上のみならず地上での超高層都市計画や砂漠移住計画なども真剣に議論されているようです。それぞれ実現への課題は多いものの、将来の環境変化を見据えた夢のようなプロジェクトですね。

「ドラえもんもガンダムも・・・、そう遠くない」

国民的アニメ「ドラえもん」、小学生のころ夢中になって見ていた「機動戦士ガンダム」、これらは2120年代が舞台とされています。まさに100年後の世界。そして更には「銀河鉄道999」。こちらは200年先の2221年のストーリーのようです。

四次元ポケットから出てくる夢のような道具の数々、宇宙を舞台にした戦い、鉄道による惑星までの移動、そして永遠の命の機械人間・・・。

現代の科学技術や医学の目覚ましい進歩を考えますと、遠い別世界の物語では無くなってくるかもしれません。

今、自分の周りを見渡してみると、100年前には存在してなかった物やサービスが多数あると思います。この10年で爆発的に普及したスマートフォンはまさに四次元ポケットから出てきたような夢の商品といえるでしょう

「活力を生むための長期的視点」

「短期的に希望を持つな、長期的に絶望するな」

私が社会人になりたての頃、上司から言われた言葉です。元は芥川賞作家の日野敬三氏の言葉です。目先で自分の思い通りに物事が進んでも、それで安心するな、油断するな、更なる高みを目指せ。逆に自分の意図している方向に進まなくても、明確な意思を持てば必ずや道は開けるからその努力を続けるべきだ、と解釈し、仕事でもプライベートでもこの言葉を糧にしてきました。

1990年以降、日本の企業が失ったことの一つに「長期的視点」があると言われています。株主至上主義や四半期決算の義務化、これらにより目先の利益確保に躍起になり、長期的展望が重要視されず、未来を見据えたアイデイアや技術が軽視されてきた事も一因かと思います。

確かに、すぐに利益を生み出せない、また将来的にも生み出せるかどうか分からないような事業や研究に人・金を投入するのかどうか、多くの企業が直面する難しい問題なのでしょう。

50年、100年先、私達の不動産業はどのような商品、サービスを生み出せるのでしょうか。海上や砂漠がマーケットの一つになっているかもしれません。

私達人類には”限りなき欲望”があります。この欲望があるからこそ、誰しも考えなかった事、不可能と思われていた事が実現してきましたし、これからも実現されていくのでしょう。

さて、皆さんはどのような100年後を予測しますか?それに向けどのような一歩を踏み出しますか?

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